2018年12月14日金曜日

奈良マラソン2018

12月9日、毎年参加している奈良マラソンを走ってきました。

山走るのが好きになってからは、ロードレースはあんまり出なくなりましたが、
年に2回、伊賀シティマラソンと奈良マラソンはほぼ必ず出ています。

いつも地元大山田の幼馴染と参加しており、今回も友達がクリック合戦を制してグループエントリーしてくれました。本当毎回ありがたいなあと思ってます。
前日も友達が参加する5人皆の分を受付に行ってきてくれました。

5時20分くらいに、伊賀上野駅でJRに乗車、奈良駅には7時ころ到着。
シャトルバスで会場に向かいました。

会場ブースで皆で記念撮影。



武道場で着替えを済ませて、9時スタートに向けて、8時ころに武道場を出て、トイレによりスタートブロックへ移動。再度、小便にトイレに並ぶとブロック閉鎖ギリギリの時間になってました。ぎりぎり間に合ったけど、来年は7時45分くらいに武道館を出た方が良いなあと。


9時にスタート。
大通りに出るまでは、混雑しており、ペースをつかめない。
今回の目標は2時間50分を切ること。
1kmは4分ペースで行くことが目安になる。
あんまり身体は軽い感じではなく、すこし太もも裏やふくらはぎが張っている感じ。でも悪い感じではない。
10kくらいまでは抑えめで、4分10秒とか4分5秒とかのペースになるが、仕方ないなあと体の調子をみながら走る。森本っちゃんとも途中一緒になり、ちょっとペース遅くないですか?と言われたけど、これ以上上げると最後までもたないかもと思ったので、時計よりも身体の感じを重視して進んだ。10kから20kくらいはだんだん調子を上げることが出来て3分50秒くらいのペースで進めた。ハーフを過ぎて、1時間27分くらいやったので、目標の2時間50分を切るのはきびしいかなと思った。でも2時間50分代前半を出したいなと思いここから上げて行こうと思った。天理教を過ぎて、そこから来た坂を登り返すが、脚がなかなか進まない。脚がかなり張ってきて、股関節まわりも固くなってきて、脚の運びが悪くなってきた。35キロ前の大きな降りでもスピードを上げられなかった。そこからは平坦でも4分15秒くらいが精いっぱい。脚周りが完全に参ってしまった感じやった。
なんとかゴールして、記録は2時間56分50秒くらい。ベストより10秒くらい遅かった。

脚周りの筋トレ(スクワットやカーフレイズ)で筋力つけるのが必要なのかもなあって思いました。最後まで走り切れる脚力をつけないと。

奈良のコースで2時間50分切るには、平坦な区間でキロ3分50秒は余裕で行けないと話にならないなあと思った。

仲間5人、全員無事にゴールして、温泉へ行って、打ち上げ(^^)
飲みに行って、ラーメン食べに行って、電車で帰りました。
ずっと脚の怪我で一緒に走れなかった友達も今年復活して、久々に5人全員集まって走れたのは良かった。千葉、横浜、金沢と離れて住んでいるけど、機会を見つけては戻ってきてくれる友達はほんまええなと思います。

来年も5人でレース出たいと思います。
いつか、地元の忍者トレイルも5人で出たいなあとも思う!

今年のレースはこれで終わり。
伊賀シティ、熊野古道、奈良マラソンと3週怪我無く終えれたのは良かったです。
練習は調子よく重ねていけているので、この調子で12月、1月と練習して、2月のナインドラゴンとふどうの森に繋げていきたい。

今週末は、伊勢の森のボラでスイーパーをやらせてもらいます。
スイーパーは初めてなので、集中して、選手のみなさんが気持ちよくレースを走れるように努めたいと思います。

2018年12月3日月曜日

熊野古道トレイルランニングレース2018

熊野古道トレイルランニングレースに参加してきました。



三重県民でトレイルランニング歴5年に入りましたが、今回が初めての参加。
世界選手権選考レースにもなっていたんで、強い選手も沢山来るので出たいなと思ったし、今年は春~夏にかけて怪我でレースも出れず少し物足りない感じがしていたので。

家から熊野まで車で約2時間半。尾鷲までは高速が繋がっているので、まあまあ遠いかなって思うくらいでした。
前日受付を済ませ、今回は車中泊にしたので、スタート地点駐車場の熊野市スポーツ公園から車で20分ほどの道の駅おくとろへ移動。

おくとろ温泉と併設されていて、周りは山でとても静かでええところでした。
食堂の料理もおいしく、名物のじゃばら(柑橘類)も初めて食べれました。

3時まえに起きて食事と準備を車で済ませ駐車場へ。
会場へは4時半くらいに着きましたが、混雑も無く、トイレ渋滞もあまりなく6時スタート。

6時スタートなのでヘッドランプが必要なんですが、6時半くらいには明るくなってくるので、そのために重たいライトを使うのもどうかと思い、今回はブラックダイアモンドのIONにしました。

エマージェンシーグッズに入れるのに昔買ったのですが、最近は夜のロードで軽いしこれを使っています。山もスピードを出さなければ全然ナイトランで使えることが朝練で試し済やったので。リチウム電池にしたら込みで46g。80ルーメン。

スタートからしばらくロードなんですが、トップ集団は流石に速い。
気持だけはかなり上がっていたんですが、トレイルへの入り口までに完全に見えなくなってしまいました。

そこから走れる林道やトレイルが続き、心拍150くらいでずっと進む。
ライトは快適。
山ではペースもいい感じなんですが、このコースは登りのロードがほんまに多くて、そこで全然ペースが上げられず、とゆうかキープできずとても弱弱しいJOGみたいになった。
ここで前後していた選手にも詰められたり、抜かれることが多かった。
前半の30kは2:45くらいで行きたかったけど、結果は3:00くらい。
完全に自分の実力の想定を誤っているなあとこの時点で感じました。

前半は走れるコース、後半は山岳コースとのことやったので、後半にパワーを貯めて。。。と思っていましたが、ロードの走りはかなりいっぱいいっぱいになっていた。

後半は大きい山の一族山とあと二つの登りがある。
一族山はなかなか急傾斜かつ、登山道というよりは、山をマーキングを頼りに登っていく感じでかなり面白かった。身体も最近少し減量したからか軽くスイスイ登れる感じ。
一族山は気持ち良い疲労感で案外すんなりと登り終えた。
しかし下りのコースがなかなか荒々しくペースをつかめない。
僕は下りがほんまに上手くない、遅い方だと思う。これはほんまに改善しないとあかんなあと思いつつ、登りで離した選手にも差を詰められる。

そして降りて次の山!と思うと、登りの舗装された林道ロード。。。
熊野古道のレースの肝は個人的には登りのロード力、つまりは走力やと思うんやけど、これが全てなんじゃないのかなと。
僕はほんまに走力が、とくに登り傾斜の力が無いと何度も思った。
最近トレッドミルの傾斜走もやってないからかな。。。。とか。

競っていた三重の選手にも気持ちで負けて、負けてしまった。

ゴールは6時間6分。
タイム、最低でも6時間は切りたかった。
練習重ねていかんとなあと反省のレースでした。
ただ、ガクンとペースダウンして歩いたり、集中が大きく切れたり、というのは無かった。この1ヵ月はええ練習もやれてたと思うし、内容を工夫しながらも、しっかり繋ぎの山JOGはこれからも入れて行こうと。

山で練習するのを中心に変えてから、アキレス腱や筋肉系のプチ故障はだいぶと減った気がする。ただ、今日は激しい筋肉痛。(振替休暇で休みもらっといて良かった。。。)

友達が表彰されているのを見ていて、やっぱ良いな~と思った。
コツコツ練習してるのが報われるのはとっても良いことやなと!
それが全てじゃないけど、やっぱなにかの形で称えてもらうって素晴らしい。表彰式の受賞者の皆の顔はほんまええ表情でこっちまで嬉しくなりました。

自分もがんばらねば!

来週末は奈良マラソン、体調整えてええレースにしたいです。

2018年11月25日日曜日

伊賀上野シティマラソンと近況

11月25日、地元伊賀で開催されている伊賀上野シティマラソンを走ってきました。
いつも地元旧大山田村の幼馴染5人で参加している大会で、今年はそれぞれ都合もあり、2人で参加。


受付は無くて、事前にゼッケンとランナーチップは郵送されてくるので、とてもスムーズ。
ゆっくり準備してスタートを迎えれます。

会場では、三重でトレランをやっている東くんや森本くんにも会って、伊賀シティに出るとは知らなかったのでびっくり。
森本っちゃんは、スタート30分前に会場入りしているのを発見したので、遅すぎやろ!って心配になりました(笑)忘れ物で遅れたみたい(;^_^A

1年ぶりのハーフマラソン、そして元旦に走った大山田マラソン以来のロードレースで、なおかつ最近練習はロードをほとんど走っていなくて田代池周りの走れるトレイルばっかりやったので、どうなるかな~と思っていましたが、スタートから体の調子も良く、脚も疲れてこないし、心拍もあんまり上がってる感じがしないので調子良くレースを進めることが出来て、最後まで落ちることなくゴール。

体感的には、去年の1時間19分59秒から、1分くらい縮まってる感じでしたが、結果は約30秒ほどの短縮で、自己ベスト更新、1時間19分32秒でした。
あとは嬉しいことに年代別3位入賞!


ロードレースで表彰されるのは、速い人いっぱいいるし無理かな~と思っていたので、まあタイム的に運が良かったのもあるけど、嬉しかったです。
去年はトレイルレースで何度か表彰してもらえたけど、今年はないかなあ、なんて思っていたので形は違えど、毎日練習頑張って良かったなあって思いました。毎日地味な練習とか、たまに「効果あるんかなー」なんて思ったりするけど、繋ぎのJOGとかコツコツやるんがちょっとは成果で出るのかなあなんて報われた感じがします。

来週は熊野古道のトレイルレース50k、再来週は奈良マラソンと毎週レース(贅沢!)なので、身体の調子をうまく整えて各レース楽しみつつ出し切りたいです。

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話は変わって、11月は音楽強化月間?で、11月2日に大阪城ホールで椎名林檎さん、11月23日に名古屋のガイシホールで宇多田ヒカルさんのライブに行ってきました。

春に怪我していたころ、音楽も久しぶりにゆっくり聴く時間があり、自分が生きてる間に観ておきたい人って誰かなあと考えたら、浮かんだのがこの2人でした。
ちょうど、お二人とも、活動を最近活発にされていて、ライブツアーが企画されていたのもあり、なかなかライブって行かないんですが、今しかないだろうと。

お二人とも、ほんまに素晴らしかったです。
非日常感、音の迫力もすごいし、なにより本人と一緒の空間にいてるんやなあって思うとほんまに嬉しかったです。
ライブを観てると、こんなすごい空間を創り上げるのに、ものすごく準備されているんだろうなあって思うし、同じ人間やのにすごいなあって思いました。
なんか自分もがんばらないとなあってパワーをもらって帰ってくるとゆう(笑)

またライブに行きたいなーと思いました。
林檎さんもヒッキーさんもこれからも頑張ってほしいです!



2018年10月24日水曜日

タイトルを変えてみた

この前参加したハセツネで東京に行った際、東京駅から歩いていける距離にあるトレイルランニングショップ、ランボーイズランガールズで「ランニング登山」という本を買った。
下嶋溪さんという方が1986年に書かれた本だ。なんと僕が生まれてから6年後。
その本の復刻盤に松本大さんの解説が挿入されている形で再販されているもの。

まだ半分くらいしか読んでいないけど、トレイルランしている人が読んだら、思わず笑ってしまうところや、わかるわかる~って思うトレイルあるあるな内容だ。
そして今も昔も同じようなことに拘ったり、凝ったりしていたんだなあとすこし嬉しくもなる内容。

その本の中で松本大さんが、「トレイルランニング」っていう言葉に対して見解を書いた部分があり、なるほどなあという内容だった。
世界では、野外走や山野走を示す言葉で、広い意味をもつ「アウトドアランニング」っていう言葉があって、その中に「スカイランニング」「トレイルランニング」「マウンテンランニング」「アルパインランニング」「フェルランニング」「バーティカルランニング」「クロスカントリー」「スイムランニング」などなどいろいろと言葉があるそうだ。

詳しくは本に書いてあるんやけど、僕は何かな~と考えたり振り返ったりしたところ、「マウンテンランニング」起伏ある山の稜線を駆け抜ける山岳走、が一番しっくりくるし好きやなあ~、これをやってるよな~と思った。

ということは僕はマウンテンランナーでマウンテンランニングやなあと判明したので、題名をmountain running and me に変えました。
まあ、読んでくれている極少数の人にはとてもどうでも良いことかもしれませんが。。。

急勾配を膝押しして登ったり、走れるか歩くかの微妙な傾斜を走っている時(調子が良い時が前提)と惰性でずーっと走れる降りを進んでいる時が特に好きなところ。
降りについてはマウンテンランナーっぽくはないかもしれません。

まだ蜂に刺されたふくらはぎが痛くて走れていませんが、もうちょっとで走れそうな予感。。。
今年は故障&プチ故障&プチ虫刺で継続的な練習が出来てないな~と振り返る今日この頃です。

UTMFエントリーしました、当選するかな!
当選もやけど、怪我もせんようにしないと。。。。

2018年10月9日火曜日

Hasetsune Cup 2018

平成30年10月7日(日)、第26回ハセツネカップを走ってきました。

結果は10時間33分18秒、男子38位でした。

去年、初めてハセツネを走って、サブ10をギリギリ達成して、来年は9時間30分は最低でも切りたい、9時間前半くらい行きたいと思った。
1年後、目標達成の前にサブ10も達成出来なかった。

振り返り。

今年も昨年と同じ昭島のホテルに前泊し、当日は朝食を済ませてからガーニーグーとテーピングを済ませてからホテルをチェックアウト。
11時ころに武蔵五日市駅着、ブンさんと合流して五日市中学校の会場へ。





受付を済まして、去年と同じところへ荷物を置いて準備を済ませて、12時くらいに会場へ並んだ。今年はうまくいってほぼ最前列。
そこで野田君、清家君と合流して、1時間ほどスタートを待った。大脇さんや鶴見さんにも久しぶりに会えた。

今年は天気予報は晴れで、最高気温が約30度、twitterでは上田瑠偉さんが、自分が走るなら3L水を持っていくと書いていた。
僕は水を550mlのボトル3本と500mlのフラスク1本、合計で2150ml。去年は550mlのボトル3本の1650mlで10分に一口補給する計算で問題なく行けたけど、今年はさらに暑いから500ml追加した。

水と補給食

水:550mlボトル×3,500mlフラスク×1
ジェル:16個メダリスト、トレイルバター:4個、塩熱サプリ:10個、ベスパハイパー:4個

装備

ライト:nao(頭),myo(腰),ジェントス閃(ハンド:一度も使わず)
ザック:ザイゴス
レイン上下、エマージェンシーセット

招待選手、メーカー枠選手の後ろでスタートラインに並び、13時スタート。
去年、渋滞にはまったので、今年ははまらないように最初から気持ち上げていった。
並んだ位置も去年より少し前やったのもあり、トレイルに入っても渋滞せずに進めた。
スタート30分くらいの急な登りのトレイルを歩いているときに足にきつめのサクバリっぽい痛みがして、確認すると蜂が止まっていた。が、時すでに遅し刺された。少し同様したけど、止まってエマージェンシーに入れてあるポイズンリムーバーで吸い出し、あんまし吸引力が無いので、きつめに手でつまんで、再度気を取り直して再スタート。少し痛いが、走るのには影響ない感じ。

第2関門の月夜見までは抑えていかないと、と思いながら登りでは芯まで力を入れず、走れるところもある程度力を抜きながら進んだ。調子は悪くないなと思いながら進んでいった。でも第1関門の20k浅間峠に着くまでにちょっとずつ疲れてくる。抑えてるつもりで息は荒れないところで留めていたけど、心拍は140後半くらいいっている。

浅間峠を通過、3時13分。去年より8分くらい遅い。サブ10するにはだいたい3時間で行かないといけない。まあ今日は暑いし、これから上げていくし、まだまだこれからやと思い進んだ。
ここから段々身体に力が入らないとゆうか、パワーが出なくなってきた。喉も乾く。最初は走れていたような緩い傾斜も走るのがきつくなり、ついには平坦も身体が重くなってきた。きつめの登りは脚の芯に力を入れないようにと思うと、ペースを落とさないと登れなくなってきた。
20k前半くらいで円井さんに抜かれた。何故こんなところに円井さんが??と思いながら、きっと抑えていたんだなあと思う。周りの選手で前後していた人たちとは明らかに走りが違う。大きな違いではないが、この傾斜も歩かず走り続けるんだなと、違いを見ることが出来た。20位以内に安定して入る人との違いはこうゆうところなんやなと感じた。
その後、ブンさんにも追いつかれた。ブンさんについていこうと思ったけど、身体の動きが僕よりも良くて、ついていけない。どんどん離れて見えなくなった。
その後大脇さんにも抜かれた。全然元気そうやった。
自分は身体も重くて力も出ない。まだ中間地点の三頭山にも全然これから、今年のハセツネはアカン、てゆうかレシャップに向けて練習して、それからハセツネに向けて練習してきたのにこんなもんか?弱すぎるやろ。とゆうかそんな考え自体が調子に乗り過ぎやろ、全然弱いんやって。。。。とゆうか山きついな。もう粘ってなんとかゴールまで行くしか今日は無理やなと思った。

それでも、どんだけ遅くても止まったらゴールには近づかへんし、ちょっとずつでも進んでいくことが重要やと、タイムとか順位とか、誰に勝つとか負けるとかそんなこと違ってまずは自分の出せる力だしてゴール、頑張ってゴールが大事や!と思って進んだ。
暗くなってきてライトを点けて進む。僕と同じようにへばっている選手、後ろから力強く抜いていく選手。。。明らかにどんどん抜かれていって、それでもちょっとづつでも進まねばと思い月夜見を目指した。
ここらへんが一番きつかった。
水もちょうど無くなって、月夜見へ到着。
6時間42分。確実にサブ10は無理やと分かった。まあ、途中からわかってはいたけど。
ポカリと水を半分半分で1.5l補給してもらい、再スタート。
途中で大阪の亮太くんと一緒になった。亮太君も今日はアカンらしい。
そこから御前山までダラダラとした登りを二人で喋りながら進んだ。
亮太君とちゃんと喋るのは実は初めてで、ハセツネのこととか、練習のこととか、これからのレースのこととか、色々話しながら進んだ。

最初は二人とも身体が重かったけど、涼しくなってきたからか、一人ではなく二人で進んでいたからか、段々とペースも上がり、二人のテンションも上がってきた。
そこから段々とペースアップして進み、前の選手をどんどん抜かして行き、明らかに二人とも元気になって互いにペーサーをし合うような雰囲気で盛り上げて進めた。
なので、そこから御前山、大岳山はきつい区間のはずが、きつくなくてどんどん進むことが出来た。これは一人やったらここまでペースを上げれなかったなと思う。ペーサーって役割は大きいんやなと初めて体感した。
第3関門の前の水場でブンさんに追いついた。やっと追いついた!と思い嬉しくなった。ブンさんにも一緒に行きましょうと、ブンさんも身体がきつくなっていたのがやっと動き出したとこやわということで関西の3人で進むことになった。
そこから3人でゴールまでプッシュしながら、色々話をしながら、進んだ。
日の出山からの金毘羅尾根は少しペースダウンした。

夜景が左側に広がり、三人でやっと終わるなあって話しながら進む。
自分が望んでいたレースは9時間前半で、ええ順位で最後までプッシュしてゴールやったけど、今日のレースはええレースやったんじゃないかと、亮太君やブンさんに力を貸してもらったから、トレイルランナー個人としての自分の力では無かったかもしれへんけど、3人のこんなゴールも素晴らしいもんちがうのかなって思って、最後のロードに入ってみんなでやっと終わるな!と喜びながらゴールした。

正直、自分は1年でほとんど力が変わっていなかったし、伸びてもなかったと分かった。

けど、今日のレースは中盤までに諦めかけたところから、再度プッシュ出来たこと、あとは仲間とプッシュしあって進めたことが発見やったし、楽しかった。



3時間くらいから7時間くらいまでどんどん心拍が落ちて、そこから少し後半上がっている。中盤かなり落ちて後半上げれたのがわかる。
3時間くらいまで、かなり心拍高すぎるのでペースを上げすぎてたのもあるけど、ここを落ちずに引っ張れるくらいの強さが僕には無い。
去年も感じたけど浅間峠行く少し手前から月夜見まで落ちずに繋いで、そこからペースアップできるレース展開をやれる強さが必要やなと思う。









来年は9時間前半と総合20位以内を目指してまたトライしたいと思う。

悔しかったけど、またトレラン頑張りたいって思ったレースでした。
ゴールしたらしばらくええわ。。。。って思ったけど、寝て起きたらまた来年も挑戦したいってなってました。

次のトレイルレースは熊野古道50k。
ちょっと休んだらまたやっていきます。

最後に、台風の影響があったのにたくさんの倒木や土砂崩れ箇所に対応してくれた運営に走りながら感謝でした。なにも問題なくゴールまで進むことが出来ました。ありがとうございました!



帰郷前に東京でブンさんセレクトの麻婆豆腐、うまかったー
帰りは食欲解放してきました笑

来年もゴール後は東京グルメを楽しみます^^


2018年9月30日日曜日

2018~2019レース予定

時差ボケと脚まわりのプチ故障もかなり良くなってきたので、脚の調子を伺いながらやっていたトレーニングも、気にせず思ったようにやれるようになってきました。

2018年度も後半に差し掛かり、予定していたハセツネと、ハーフ&フルマラソン以外にもレースを入れました。

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~2018年度後半のレース予定~

【10月】
10/7 ハセツネCUP
10/21 千葉アクアラインマラソン(ロード:フル)

【11月】
11/3 忍者トレイル《ボラで参加》
11/25 伊賀シティマラソン(ロード:ハーフ)

【12月】
12/2 熊野古道トレイル 50k
12/9 奈良マラソン(ロード:フル)
12/16 伊勢の森トレイル《ボラで参加》

【1月】
1/1 大山田元旦マラソン(ロード:5k)

【2月】
2/2 9 Dragons 50mile
2/17 ふどうの森トレイル 22k

【3月】
3/  OSJ新城ダブル

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来週末のハセツネが終わったら、週末秋の感じのええ各地の山に行ってみたい。
行くときは下調べとか色々と少し手間もありますが、行ったら行ったでやはり新鮮で発見もあり楽しいです^^

しかし、もう今年度の最後の3月に新城ダブルなんやなあと思うと、はやいもんやなあと思います。
怪我にほんまに気を付けて、ここに書いたレースに出場・完走できるようにしたいものです。
復帰後、山に入る時は短い練習でも、足首にはニューハレXテープをしています。
Xテープだけでは走っていると剥がれてくることがあるので、サッカーの時に使用していた伸縮性の無いテーピングをXテープのくるぶし先端部に抑えるように貼ることで剥がれることなく使用出来てます。正直「貼るのめんどいなー」と思うこともありますが、ちょっと5分10分ひと手間するだけで、怪我が減るならやらないとです。

家でネットを見ていたら、スカイハイのblogでAdam Campbellの動画が紹介されていて、山岳事故によって重症を負い、復帰からハードロック出場まで短くまとめられていたおそらくショートバージョンですが、ハードロックをゴールした時の彼の表情は何とも言えないこみあげてくるものがありました。

Arc'teryx Presents: In Constant Motion

走れること自体に感謝することを忘れがちになりますが、ほんまにそこは忘れず大事に出来たら、普段の山行もレースも、充実したものに出来ると思う。と書きながら感じました。

2018年9月19日水曜日

ストックポールが復活

この前のレシャッぺベルの最後から2つめのエイドを過ぎたころに、収納したら接合部分の接着が剥がれて、ストックポールが壊れてしまいました。

それから帰国後、代理店のロストアローさんに問い合わせをしたら修理可能との回答で、ポールを送付して数日。
ストックポールが修理してもらえ、今日届きました。
めちゃくちゃうれしい。。。。



僕のストックポールはblackdiamondのdistance carbon z です。
レース中、ストックが壊れた時に、かなり凹みました。
登りがしんどくなるのもありましたが、
2年くらい使っていて愛着があったので壊れて使えなくなるのがショックで、かなりテンションが下がりました。。

修理に送付


2016年の上州武尊に出るのが決まった後に、岐阜のレースの際に先輩のランナーに「武尊はストック使えるから持って行った方が良いよ」とアドバイスをもらい、その日の帰りにモデラートによって、このポールを買いました。

武尊、UTMB、レシャッぺ、日本の山もたくさんこのポールで行きました。
初めて買ったストックポール。

なので、またこのポールを使えるのが嬉しいです。

blackdiamondの代理店のロストアローさんは、とても丁寧に修理してくれました。
僕が依頼した上段シャフトの接着の故障箇所以外もチェックして、接着剥がれとディップのすり減りが激しかった下段のシャフトは2本とも新しいモノに交換してくれました。細かな所では、収納する際のボタンの錆も落として綺麗にしてくれてありました。
今回の場合は、こちらから送付した際の送料のみで、修理費用や返信の送料は無料でしてくれました。(※注 たぶん故障の具合により修理費用は異なると思います)
購入した後のサポートをこんなにきっちりしてくれて、ホンマに嬉しかったです。

接合部もしっかり接着してくれた

ボタンの錆もキレイに

下段シャフトは新品に

またこのポールで色んな山に行けるのが嬉しい! ほんまにありがとうございました!

2018年9月16日日曜日

小さな故障の繰り返しを止めるために

捻挫などのアクシデントによる怪我にも悩まされますが、
通常のランニングで起こしてしまう小さな故障、実は結構僕の悩みです。

現在、平日の基本練習はロードのJOG(雨の日はトレッドミル)
その際に、本当にゆっくりのペース(心拍数110~120くらい)で走っていても、アキレス腱や、ふくらはぎ、アキレス腱とふくらはぎの間の腱や筋のハリや炎症の小さな故障を僕はよく起こしてしまいます。

練習量が自分の身体の耐性をオーバーしているのかもしれません。
でも、強くなりたいので、今以上の練習をやりたいのです。
しかし、小さな故障で、定期的な練習をストップするはめになると逆効果。。。

理想としては平日2時間程度の練習を怪我無くやれるようになりたい。

そのためには体重を減らすことかなと思います。
思い返すと、山の先輩ランナー、あの人にもこの人にも、「体重を減らすと故障が減るだろう」とアドバイスは貰ってきました。が、実践できず。

私は現在身長177cmで体重が66~67kg。
なおかつ筋肉質ではありません。

尊敬するランナーのヤマケンさんが177cmで65kgやったと思います。
ヤマケンさんはボクサーのような締まった筋肉質な身体をされているように見えます。
僕のような筋肉質ではない場合は63kgくらいがベストなのかもしれません。

しっかりと栄養をとりつつも、脂肪を燃やせる身体に変えていって、体重を減らすために、最近耳にするファットアダプテーション、ファスティングというものを試していこうと思います。

レシャップベルの時に、友人のランナーがまさにそれを実践していました。
元々太ってはいない彼でしたが、レース時の着替えの際にみた身体は本当に無駄がなく、
絞れていた。

彼に教えてもらい、毎朝コーヒーに「mctオイル」を少量入れて飲んでいます。
そして、出来る限り間食を控えて、インシュリン値が下がる時間帯を長めに作ること。
インシュリン値を上げない時間帯を十分作ることをファスティングというそうです。

強くなりたいのもあるし、走る行為そのものが好きなので、脚の故障を気にせず毎日走れたらとても楽しいと思います。
そのためには、避けては通れない道なのかなと。。。脂肪を燃やす身体にしていくことが。

なおかつ脂肪を燃やしやすい身体にすることは、マフェトン理論、LT値付近での長時間の効率的なランニングへの相乗効果になるんじゃないかと思います。

ハセツネもあるし、がっつり山に入りたいのですが、ロードJOGで小さな脚の故障で様子見。。 こういうことが今後も起こらないように、根本的に改善したいと思います。

参考にさせてもらったブログ altraを扱っているstride labさんのです。

http://blog.stridelab.jp/tag/mct%e3%82%aa%e3%82%a4%e3%83%ab/

2018年9月13日木曜日

レシャップベルの振り返りを思いつくままに

ガーニーグーはかなり使える

足裏や足指の豆などのトラブルほとんどなし。
レース前日就寝前に一度塗り、レース移動前に再度塗る。途中15時間、22時間くらいでもデポで塗った。摩擦が緩和される感じとふやけてこないから良いのかな?ロングレースではこれからも必須アイテムとして使用します。

山岳系のロングレースはジェルはあんまり食べれなかった(トレイルバターがええ感じでした)

ジェルを30数個とトレイルバター10数個持っていき、あとはエイドで100~200kcalくらいを補給する計画でいきましたが、ジェルは10個くらいしか食べず(食べれず?食べる気になれず?)。トレイルバターはほとんど消費しました。美味しいし、おなかも少し膨れる。エイドでもバナナやパンケーキ・パスタなど食べましたが、胃のトラブルは無かった。きっと、僕の走力では、レシャップのコースやとスピードハイクと平地はJOGくらいのスピードやったので、胃も揺れようが無かった。(特に僕は下りが苦手で遅いので、胃が揺れなかったと思う)
走れるレース、ショート・ミドルなどは、心拍も上がるし、瞬間の負荷がかなり大きいので糖質中心の補給、ジェルが主になるけど、山岳系のロングレースや、アルプスの山行など、あんまり走れない山行ではトレイルバターや固形物で良いのかもと思いました。熱量当たりの重さも軽いし、美味しいし。

ロングレースは後半気持ち勝負、気持ちが大事

体力が落ちるから、メンタルも落ちるのか、メンタルが落ちるから体力が落ちるのか、そこは大きく両方が関係していると思いますが、自分のペースで集中を切らさず最後まで淡々と進む、、、ということがどれだけ難しいかと今回も強く思いました。マイペースで進んでいたのに、22時間くらいからメンタルが弱り始め、具体的にはレースへの集中力がかなり下がる感じ、惰性でやっている感じになってしまいました。これは昨年のUTMBでも同じようなことになりました。そこから眠気が起こってグダグダになる。
登れなくなる、走れなくなるのは、自分の実力で、よくわかっているつもりやったけど、そこではなく、走れるのに何で走らへんだのや???という区間、時間帯、そんなのが後半出てきた。とても悔いが残る。けど、あの時の自分の状態ではそうなってしまって、それも自分の今の力なのかなあと。
でも、自分のベストを出し切る!ってホンマに思って思ってやることが大事なんやと、強く思いがあればもっと進めたと思うし、もっと感動的なゴールを迎えてたんちがうかなと。
オーバーナイトにならないようなレースでは集中力を保ってプッシュし続けられるけど、僕にはロングレースをしっかりやりきる力はまだまだ無いなあと思いました。
気持ちを最後まで切らさずに進み続けれたら、ほんとに充実感にあふれたゴールが出来るんだろうなあと、、、、。いつかやってみたい。

3/4タイツの重要性

海外の選手は3/4タイツ(ひざ下までとか、腿までのやつ)を履いている選手が多いですが、あれけっこうええかもしれません。僕はpataのストライダープロショーツなんですが、夜の冷える時間帯は結構キツかった。防寒用として持って行ったスキンズのタイツは、ドロップバッグの一か所目で履いてみたものの、窮屈かつかなり暑く、足さばきもしにくく、数キロ進んですぐ脱いで短パンに戻すという結果に。。。
ストライダープロはポケットも多用するので、3/4タイツにするとそこがまた問題ですが、あれ、装備に入れとくとかなり使えるなと。ちょっと寒さも軽減されそうですし。足さばきも良さそう。次回ロングレースやるまでに(ってもう1年後ですが。。。)装備に入れたいです。

ストライダープロショーツは使える

僕はストライダープロショーツのポケットに、レイン下、防水グローブ(テムレス)、グローブ、ビーニーキャップ、アームゲイターを入れていました。なおかつゴミ袋としてポケット一つ使用。それぞれ重くないもの、かつ結構かさばってポケットがエエ意味でパンパンになるので揺れず快適に走れました。なおかつすぐ取り出して使える。今までザックのドライサックなどにレイン下など入れていたので、これはかなり使えるなと。フーディニジャケットも入れれると思います。(今回はレイン上のみでいったため持って行かず)
ジェフブラウニングのレースのショーツ具合から真似してやってみました。
ジェフがこのショーツの発案者ですもんね、流石。。。
ザックに入れる荷物も減らすことが出来るのでかなり使えるなと。
汗で濡れると嫌なので、薄くて小さいジップロックに入れて簡単に圧縮してポケットに入れていました。

あと、レシャップに出ていた選手は、ウエストバンドをうまく使っていました。トレッキングポールもうまくそこに収容していました。


ドロップバックポイントの時間の使い方を短縮する必要あり

2回ドロップバックのポイントがありましたが、1回目は20分くらい、2回目は30分以上時間が経過した気がします。
何をするか、箇条書きにした紙をドロップバックに入れて、迷いのないようにしたつもりですが、やはり無駄が多くなりました。
長く休むとレースからどうしても気持ちが一度緩んでしまう気がしました。
必要最小限な内容と言えば、
・ジェルなどのゴミを出す
・ライトの準備やバッテリーの確認
・脚のケア(ガーニーグとソックスの取り換え)
・シューズの取り換え
・補給食の補充
・ウエアの取り換え(夜間及び悪天に対応して)
年間1回くらいしか経験出来ないのでどうしてもなかなか慣れませんが、流れるようにエイドは通過したいものです。

後半は全く心拍が上がらなかった

身体の疲労からか、後半は心拍が全然上がらなかった。
L'echappee Belle 2018









20時間以降くらいから110以下くらいです。
めちゃくちゃ低いです、いつものJOGより低い。

utmb2017
去年のUTMB
今年のレシャップとほぼ同じ傾向で20時間くらいから心拍115くらい
UTMBの方が結構プッシュしていたのかな。走れるコースやったというのもある。

20時間以降、僕はガクンと落ちていることになる。
ここは改善点なのか、それとも人間の身体の素直な結果なのか。
正直20時間とか普段では行動しない長さやし。

2018年9月8日土曜日

L'echappee Belle 2018

レシャップベル、無事ゴールすることが出来ました。





台風の災害で関西国際空港が機能停止となり、帰国にかなり時間がかかりましたが、
9/7の昼に家に帰ることが出来ました。
ゆっくり思い出しながらブログを書いています。

レシャップベルは、去年のUTMBに続いて、自分にとって2回目の海外レースであり、2018年の目標としてきたレースでした。

悪天候でコースの最もハードな区間が短縮になったんですが、それでも十分すぎるほど激しいコースやったです。
過去に1度レシャップを走っているしょーやんは、「短縮になったセクションがないと別物ですよ、本当はもっときついし、そこが一番美しいセクションです」と言っていたなあ。フルコースで暑いレシャップ、どんななんやろうか。。

今年は終始天候がスカッと晴れることなく、ずっと曇りで、ごくたまに小雨でした。
そのため気温も上がらず、例年より過酷さは少なかったのかもしれません。

コースはスタートから山に入るまでと、最後ゴール手前以外は、トレイル。
というか、山です。ほんまええですよね、ずっと山!
山もいわゆる走りやすいトレイルではなく、山岳コース。石や岩しかない箇所も多く、まさにマウンテンランニング、とゆうかランニング出来るところは限られていて、マウンテンスピードハイクという感じでした。

長いレースで、気持ちが上がったり下がったり。

後半、自分の気持ちの弱り具合、そしてレースへの執着心の低下、レースしているのか、惰性で進んでいるのか、20数時間経過したときは眠くなり、その時一緒に進んだしょうやんに引っ張ってもらい、弱気発言ばかりしてしまったり。。
またほんまの最後らへんはファンランみたいになってしまった時間もあり、こんなんで何のために準備してきたんやろうか、自分に何が今回のレースで残るんだろうか?とか思ってしまうこともあった。

ただ、そんな状況がレース中あったとしてもゴールしたことが全てやと思うし、そういう精神状況になってしまうことが、自分がレシャップのコースに挑んだ結果なのやと思う。

いくら遅くても、弱っても、山対自分で、最後まで行けるようになりたいなと思う。
逃げてしまうというか。。。

他の選手がゴール手前10kくらいから最後を流すような雰囲気を自分が周りから勝手に感じて、それに合わせてた、とゆうか楽をしてしまった。歩いてるのに合わせて歩いたり、、そんなテンションでレースしてるのは自分にはありえへんのだけど、もうなんか誤魔化している自分が出るというか、弱くて汚い部分が出るというか。。。
ほんまにやる気があれば自分で前に進めるはずやのに、なんぼでも進めるのに何してるねんと。。

とてもダレてしまう時間が後半たくさんあった。

そんな自分の人間力が出てしまうのが、ロングレースなのかもしれません。

自分は完璧な人間じゃないから、完璧なレースもできないのかも。

味わったのは、そんな悔しいことだけではなく、山の景色や、偉大さは今までで間違いなく最高でした。
ずっとそんなところばかりやから、途中から感受性が麻痺してきます。
ほんまに素晴らしい景色に出会えるコースです!

そして運営する人たちや、ゴール後の会場の雰囲気も最高でした。

エイドをはじめ、参加者が皆暖かいし、みんなレシャップベルのレースが、山が、好きな感じがします。
レシャップはすごいコースだろう!素晴らしかっただろう!ハードだろう、テクニカルだっただろう!って、皆があの山々を誇りに思っていて、自慢したい気持ちがある感じがしました。

僕も、その1人になりました。1回しか行ってないけど(笑)
ほんまにええ大会、ええ山々やと思います!

こんなすごいコースで、最後まで自分の気持を切らさず、走り、登り、降りが出来たら、ほんとうに最高なんやろうな。

順位やタイムももちろん大事やけど、一番に求めていくところってそこなのかなあって今回強く感じました。
どれだけレースで、ポジティブに前向きに進められるかどうか。
自分に勝つ、自分と向き合うってそうゆうことなのかなあと。

とりあえず、完走報告でした。

レシャップで一緒に過ごした友達にもほんまに感謝。楽しかった、あっとゆうまに時間が過ぎました。



しょーやんと清家くん、ほんまに色々楽しかった、2人にはとても感謝してます。
2人とも僕より年齢は下ですが、僕よりも全然たくましく、すごいなあと思うところがたくさんあります。山好きに加え旅好きで、好奇心に溢れてるのがええな~と思う。

現地であった日本人ランナーの塚越さんにも、色んなフランスのレースやトレイル話を聞けて楽しかったです。フランスで暮らしていて、沢山素晴らしい経験をされているのだなあって感じました。

日本から参加されていた野崎さんも、帰りがハードなスケジュールの中、少ししか話せませんでしたが、ありがとうございました。

参加した日本人は5人全員完走でした!



来年は無いと思うけど、いつかフルコースの、そしてスカっと晴れたレシャップを走ってみたいです。
本当に素晴らしかったです。

自分を色んなところに連れて行ってくれるこの趣味にほんとありがとうと感謝の気持ちです。


レシャップの素晴らしい山々とレース風景の写真



























また、旅やレースのことなど、少し書けたらと思います。
まずはゆっくり身体を休めたいと思います。。。

ええ山、ええ旅でした、ありがとうございました!

2018年8月30日木曜日

chamberyでゆっくり過ごす8/29

朝からパン屋さんへ行き朝ごはんにパンを購入。



しょうやんと清家君は近くの山へ、僕は右足のふくらはぎとアキレスの間の張りがちょっとあるので、レースまでは走らないようにしたくて、街を散歩することにした。
シャンベリーは日本でいうところの県庁所在地のような街とのことだけど、都会過ぎず、田舎過ぎずちょうどええ感じの街。何よりすぐ近くにでっかい山がある。ここらへんに住んでいたらいろんな山へ行けてほんまに楽しいだろう。




昼にみんなと合流して、部屋でゆっくりしたり、街でアイスクリームやスイーツを食べたりとゆっくり過ごす。
夜はスーパーで買い出しをして、ホテルで食べた。







明日は、シャンベリー からレース受付とゴール地点であるエーグベルへ鉄道で移動する。
会場へつけばだんだんと気持ちも盛り上がってきそう。。楽しみです。