2019年8月26日月曜日

ビワイチ(北湖)

8月26日は月曜日でしたが、先週の休日にイベントで出勤したので振休でビワイチに行ってきました。ビワイチは琵琶湖一周の略語?ですよね?
今回は琵琶湖大橋の北側部分のみで、これは北湖コースっていうみたいです。

突然日曜の夕方に思いついて、土日と山で練習して、ちょっと脚も疲れ気味やったのもあり、信越まで半月で故障もしたくないし、でも1日振休で勿体ないしなと、どうしよかなあと思っていたら、チャリやろうと。そしてビワイチを思いつきました。

どれくらいの距離があるかもしっかり調べたことが無くて、北湖コースで約150k。
通勤で10kを自転車で約25分~30分くらいで行っているので、長くても8時間くらいで行けるん違うかなあと。そして、ネットで調べたらビワイチはアップダウンがほとんどないとのこと。これは良さげやなあって思いました。
stravaでジュリアンショリエやフランソワデンヌのトレーニングを見ていても、結構自転車のロングライドをやっているし、自分もやってみようと思いました。

琵琶湖大橋近くのピエリ守山というショッピングモールのEゾーンはサイクリングでも使用して良いと市役所かのホームページに書かれていて、朝の8時過ぎくらいに到着して駐車。準備して、8時半くらいにスタート。

反時計回りに回るのですが、彦根市くらいまでは車も多く、特にトラックが後ろからくるとスレスレを走ってくるトラックもいて怖かったです。なんでスレスレ走るかな。まじでやめてほしかった。
でも琵琶湖北部に近づくにつれて車も減ってきてとても気持良かったです。
ほんとに琵琶湖のすぐ湖岸を走れます。
前半は30kずつくらいを目安にコンビニか自販機で小休憩を入れました。
アップダウンが無いからか、とても気持ちよく走れます。
周りには田んぼや畑が広がっています。滋賀県は農地の区画が大きくて整っています。
自分が住んでいる伊賀に比べて、農地が本当に大きく、大規模な営農されてるんやなあと思いながら走りました。

湖北を過ぎると、余呉湖が近づき、賤ヶ岳や山本山を走ったのを思い出します。
賤ヶ岳の看板も。

そこから少し峠を越えて、トンネルを越えるとまた更にのどかな雰囲気へ。



余呉湖周辺からマキノまでは静かでのんびりと走れて本当に良いところでした。
ウインドサーフィンのメッカで、たくさん人がいてました。
風もけっこうあったのでかなり迫力ありましたね。
あとはキャンプしてバーベキューしてる人もちらほら。あまり人がいてないからプライベートビーチみたいでええ感じのポイントでした。

そこからメタセコイヤ並木へ。


紅葉のシーズンに来たら気持ち良いのかな。
そして東側には高島トレイルが連なっており、3年前くらいに来たのを思い出しました。
その時は半分くらいで諦めたので、またいつかチャレンジしたいです。

ここからは後半、だんだん疲れてきて20kくらいに1回小休憩をはさみました。
湖岸沿いには、ここでの暮らしに憧れて家を建てたんだろうなあって人が、のんびりバーベキューしたりしていて、とてもええ感じの家もたくさんありました。
琵琶湖でも、僕は静かな雰囲気のんびりした感じのエリアが好きです。

とうとう時計を見ると100kを越えて、結局ゴールでは160kくらいに!
でも累積は500mと、ほんまにアップダウンがない(笑)
自転車で100マイル走ったことになりましたが、やっぱほんまに長いです。

でも長かった分、最後の琵琶湖大橋が目の前に見えた時は、来たわ~!って自然と声が出ました。

最後はゴールから少し進んで、スタートからすぐの「琵琶湖サイクリストの聖地」で記念撮影。
なんちゃってサイクリストですが、160k走れたので、少し自信がつきました。
小休憩を6~7回くらいで約8時間。頑張りました!

10年くらい前に、ピストが流行った時にファッション感覚で買ったこの自転車も、半年くらい前から再び乗るようになり、通勤、そして今回の初めてのロングライドと、ちゃんと使うことができてやっと日の目を浴びてもらって良かったです。
今では故障の時や練習に幅を持たせる意味でも大事な存在ですし、そんなことを抜きにして通勤で乗っていると単純に気持ち良いです!

基本はマウンテンランニングですが、自転車もまた時折どこか走りたいと思います。

今日、ブラックサンダーよりスニッカーズが暑さに強いことがわかりました!
さて、明日からまた仕事も頑張ります!
追伸、strava見ると、サイクリストの人たちってめちゃくちゃ速い。
僕がクロスバイクやから、だけじゃない気がする。みんな強い!

2019年8月15日木曜日

8/11 中央アルプス 駒ヶ岳、宝剣岳、檜尾岳

8月11日(日)ブンさんと中央アルプスの駒ヶ岳へ行ってきた。
朝5時に土山の道の駅で集合、乗り合わせて高速で駒ヶ根まで。
3時間も経たない内に到着。
今回、本当は空木岳から木曽駒ヶ岳の縦走ルートを考えたけど、前日に僕が夜10時まで仕事があり、早朝にスタート出来ないので、駒ヶ岳ピストンのルートにした。

ブンさんには、9月にある信越100マイルでペーサーを頼んでいる。
6月に1回、7月は0回、8月に1回。信越まで月一回は一緒に走りたいなあと思っている。あと一度、どこかで一緒に走りたい、京都のロードか大文字でも良いなあ。
今回は、京都の走れるトレイルでも、と思っていたけど、めちゃくちゃ暑いし、ブンさんもアルプスに行ってみたいということでアルプスに。

駒ヶ根ICを降りて、こまくさの湯近くの駐車場に駐車。阪田さんに昔連れて行ってもらったときに停めた所で、今回も停めることが出来た。ここは二重丸の駐車場、感謝です。
用意をして8時過ぎにスタート。北御所登山口までは登りのロード。
めちゃくちゃ汗が出る。体感は猛烈に暑くないけど、汗はダラダラ。
約1時間。
そこから林道。しばらく走る。
ブンさんにアルプス行きますか~!ってゆうたのに、ここまで登りのロードランとontakeですねえと話しながら。。約10kで蛇腹沢登山口へ。

ここからは登りの山。全行程で約30k、とゆうことは全体の2/3がロードとontake。ブンさんにここからはアルプスですよ!って言いながら、アルプス感が出てきたのは7合目過ぎてからやったです。
でも、清水平の水は冷たくてうまかった!
登りで汗が沢山出て、ウエアが臭いなあって何回も話した気がする。
8合目からは稜線に出て、視界が広がるけどかなりガスっていて少し残念。
 宝剣山荘に到着して、駒ヶ岳頂上山荘でブンさんの友人の新屋さんと合流予定。予定時刻の12時まで少し時間があったので宝剣岳へ先に登ることにした。
昔2回駒ヶ岳に来たことがあるけど、宝剣岳に登るのは初めて。
先週槍ヶ岳に登っていたからか、高度感はめちゃくちゃは感じなかったけど、南側への縦走路を見るとやっぱりかなり危険な感じ。北側の登りは、たぶん周りがガスっていたから高度感をそこまで感じなかったのかも。でも、下山の最初らへんは踏み外したらこれは危ないなとゆうところもあり、かなり慎重に。。
ブンさんも安全に進んでいた。

そこから駒ヶ岳頂上山荘に行くと、すでに新屋さんが待ってくれていた。
26歳、とてもフレッシュで礼儀正しい。
先に昼食を済ませいたそうやけど、ブンさんと僕がカレーを食べる間も待っていてくれた。
じゃがいもがゴロゴロしていて、おいしい。
これからどう進もうか相談して、当初は少し北東に進んで濃ヶ池を通って周回して来た道を戻ろうかと思っていたけど、新屋さんも午前に当初予定していた縦走ルートを行けていなかったので、ブンさんがコースタイムを計算して、檜尾岳まで南下してそこから降るルートで行ってみることにした。
 一度千畳敷まで宝剣山荘から降りて、極楽平まで登り返し、そこから稜線を南下。
めちゃくちゃ人がいて、しかも登山者ばかりではなく、ロープウェーで軽めハイキングの人もたくさんで、中にはビーサンで歩いている人もおり、もうここは来たくないなあと思ってしまう。でも、気軽にこんな景色の良いところに来れるロープウェーは良いものやと思うし、それを利用する人も全然有り。なのやけど、なんかわからないけど、ここはあんまり自分の山行の時は通りたくないなあって思ってしまう。

極楽平からは曇り小雨が降りつつ、ガスりつつやけど、やはりアルプスの稜線で景色が素晴らしかった。ブンさんも新屋さんもとても嬉しそうやった。自分も山の深い谷や、広がる景色、その山々を雲やガスが速く流れていく様子を見ると、かなり嬉しくなり、こちらのルートに来て良かったって思った。

そして新屋さんは、トレイルを本格的にまだそんなにやっていないのに、降りがとても上手でびっくりした。最初はかなりペースが落ちてしまうんやろなと思っていたけど(すいません)そんなことは無く、これから山にハマったらどれだけ凄くなるんかなあとか思うくらいポテンシャルが高い。とにかく脚の置く場所が的確で驚くばかりでした。



檜尾岳からは東へ山を下りていくのやけど、ここから駒ケ根の街が見えて、こちらもとても素晴らしい景色。途中から右には空木岳、左には駒ヶ岳の尾根が見える。
少しマイナーなルートなのかもしれないけど、檜尾尾根も良いルートやと思った。



進むと少し足場は悪くなるけど、すぐにフカフカの走れるトレイルへ。
赤沢ノ頭からは高速つづら折りの下りが永遠と続いて、ペースアップ。

やけど新屋さんはおくれず着いてくるという、ほんとうびっくり。
無事山から下りて、ロードを下ってゴール。
こまくさの湯に入り、ソースカツ丼を伊那まで移動してから食べて、帰りました。
やっぱり帰りは運転が超眠かった。

日帰りやとやっぱりルートに限界はあるけど、景色が素晴らしく良い1日でした。
ブンさんおススメの白山にも行ってみたい。
ちょっときびしいかもやけど、北アルプスも1泊か2泊で縦走してみたいなあ。

あとは、ほんまにあと1か月、信越まで頑張って走ろうと思う。
毎日自分の弱い部分が自分でよく見えてしまうけど、ちょっとでもええ走りできるようにして充実した大会にしたいと思います。

2019年8月13日火曜日

8/3-4 北アルプス2日目 黒部五郎岳 三俣蓮華岳 双六岳

1時40分くらいに目が覚めた。
とゆうより全然寝れず、ツエルトの中では寝袋が暑すぎたり、時間が経つにつれて最後は寒かったり、、、なんやろう、やはりテント泊は去年の両俣小屋以来で経験が少ないからか。自分の場合はツエルトはきついので、テントは重すぎるとして、ヘリテイジの自立式のドーム型のやつが欲しいかなとか思ってしまった。

2時スタートに向けて片付けて、2人も起きてきて、ヘッデン付けながら撤収作業。

本当は雲ノ平から西へ進んでグルっと黒部五郎岳を回って帰ってくる行程やったけど、現実的にキツイかなということで、黒部源流へ一度降りて、三俣山荘へ。


正直2人が自分に気を使ってくれたところもあると思う、登りがもう全然だめやったので。

三俣山荘へ行くのでもじんわりきつかったんやけど、黒部五郎小舎から黒部五郎岳はかなりきつかった。とゆうても1000mアップくらいなのに、なんでこんなに疲れているんだろうかと残念な気持ちになる。でも山はすごい景色で、まるで海外の山にいるかのよう。とゆうかそうゆう表現は不適切なのかもなあって登りながら思った。日本にはすごい山が沢山あるってゆうのを僕は知らないだけなんやなと。





2人に遅れて、なんとか山頂着、登りは稜線ルートやったので、下りはトラバースルート。


ここもとても景色がすごい。寝てる時に、気づかないようにここに連れてこられたら、ここは日本なのか海外なのか、どこなのか全然わからんやろうなあって、そんな無国籍なすごい景色やった。






そこから三俣蓮華岳、双六岳をこえて双六小屋へ。

僕のリクエストで2人には休憩してもらいカレーを食べた。美味い(笑)


そこから鏡平へ進んで、小池新道で新穂高温泉まで下った。
ずっと降りやって、しょうやんのリズミカルなペースに合わせて僕らもテンポアップ。
途中からは追いかけられなくなった。

終盤の沢で滝行ならぬ沢行。



刺すような冷たさで、やばかったけど最高に気持ち良かった。


最後何でもない林道でコケてテンションがた落ち(すいません)
でも、濃い2日間になりました。

2人にはとても感謝!
また行きたい、とゆうかアルプスってええなあって思いました。
景色がやばいなあ。
あと、快適に泊まれるように整えていきたいなと。

1泊2日装備やと、僕の場合は20Lのザックではきついかなと感じた。
20Lやとツエルトしか選択できないし、食料も沢山入れれない。かなり削った装備に自然となってしまう。クッカーも入れれない。
30Lのザックで容量を増やして、クロスオーバードーム、クッカー、もう少し幅を持たせた食料 が必要かなあと感じた。
今回は晴れていたけど、雨なら更に余裕持った装備が必要かなあと思うし。

帰りの車は超眠かった。
なんどもPAとゆうエイドに寄りながら帰りました。無理は禁物!

2019年8月12日月曜日

8/3-4 北アルプス1日目 槍ヶ岳 鷲羽岳

自身初めての北アルプスに行ってきました。
しょうやんと清家くんと3人で1泊2日の行程。
金曜仕事後、18時半くらいに家を出発して、新穂高温泉の第3駐車場に23時くらいに着。
トンネルの途中に入り口があって分かりにくかったけど、清家くんから教えてもらっていたので引き返して無事侵入。
駐車場はほぼ満車!で無理やり駐車。。
朝4時集合なのでそれまで車中泊。
新穂高温泉から右俣林道を進んで、槍平小屋、槍ヶ岳山荘へ。
千丈分岐くらいから景色がほんまに最高、アルプス来たなという感じやった。
高度を上げるにつれて石が増えてきて、アルプス特有の雰囲気に。



槍ヶ岳山荘に荷物を置いて、身軽にして槍ヶ岳へ登った。
2人が言うには、これだけ人が少なくて、天気も良くて、これはかなり運がええとのこと。
山頂で写真に納まる友人をこれまでも沢山見てきたけど、自分も登るんやなあと。
2人と一緒なのであまり緊張感が無いけど、かなりの高度感やった。
これに初めて登った人はすごい冒険野郎やと思う。
photo by 清家君


槍ヶ岳山荘へ戻り、西鎌尾根で樅沢岳、樅沢双六小屋、牧道ルートで三俣山荘、鷲羽岳へ登った。

西鎌尾根から見る赤岳や硫黄尾根は山が焼けたように赤くて、とても迫力があった。





大げさやけど日本では無いみたいな風景!
鷲羽岳は全貌が三俣山荘から見えて、すごくかっこええ山やった。
ここらへんから二人に登りで着いていけない、疲労で脚がパンパンに。


鷲羽岳から祖父岳、雲ノ平山荘へ。雲ノ平山荘付近は木道が長い区間にわたって整備されていて、じんわり感動。



雲ノ平山荘から10分くらい離れたキャンプ場で泊。山荘からめちゃくちゃ遠い(笑)

寝床を設営して、プチ打ち上げをして就寝。


翌日は1時スタートの予定やったけど、疲労度的に2時に変更。