2018年12月3日月曜日

熊野古道トレイルランニングレース2018

熊野古道トレイルランニングレースに参加してきました。



三重県民でトレイルランニング歴5年に入りましたが、今回が初めての参加。
世界選手権選考レースにもなっていたんで、強い選手も沢山来るので出たいなと思ったし、今年は春~夏にかけて怪我でレースも出れず少し物足りない感じがしていたので。

家から熊野まで車で約2時間半。尾鷲までは高速が繋がっているので、まあまあ遠いかなって思うくらいでした。
前日受付を済ませ、今回は車中泊にしたので、スタート地点駐車場の熊野市スポーツ公園から車で20分ほどの道の駅おくとろへ移動。

おくとろ温泉と併設されていて、周りは山でとても静かでええところでした。
食堂の料理もおいしく、名物のじゃばら(柑橘類)も初めて食べれました。

3時まえに起きて食事と準備を車で済ませ駐車場へ。
会場へは4時半くらいに着きましたが、混雑も無く、トイレ渋滞もあまりなく6時スタート。

6時スタートなのでヘッドランプが必要なんですが、6時半くらいには明るくなってくるので、そのために重たいライトを使うのもどうかと思い、今回はブラックダイアモンドのIONにしました。

エマージェンシーグッズに入れるのに昔買ったのですが、最近は夜のロードで軽いしこれを使っています。山もスピードを出さなければ全然ナイトランで使えることが朝練で試し済やったので。リチウム電池にしたら込みで46g。80ルーメン。

スタートからしばらくロードなんですが、トップ集団は流石に速い。
気持だけはかなり上がっていたんですが、トレイルへの入り口までに完全に見えなくなってしまいました。

そこから走れる林道やトレイルが続き、心拍150くらいでずっと進む。
ライトは快適。
山ではペースもいい感じなんですが、このコースは登りのロードがほんまに多くて、そこで全然ペースが上げられず、とゆうかキープできずとても弱弱しいJOGみたいになった。
ここで前後していた選手にも詰められたり、抜かれることが多かった。
前半の30kは2:45くらいで行きたかったけど、結果は3:00くらい。
完全に自分の実力の想定を誤っているなあとこの時点で感じました。

前半は走れるコース、後半は山岳コースとのことやったので、後半にパワーを貯めて。。。と思っていましたが、ロードの走りはかなりいっぱいいっぱいになっていた。

後半は大きい山の一族山とあと二つの登りがある。
一族山はなかなか急傾斜かつ、登山道というよりは、山をマーキングを頼りに登っていく感じでかなり面白かった。身体も最近少し減量したからか軽くスイスイ登れる感じ。
一族山は気持ち良い疲労感で案外すんなりと登り終えた。
しかし下りのコースがなかなか荒々しくペースをつかめない。
僕は下りがほんまに上手くない、遅い方だと思う。これはほんまに改善しないとあかんなあと思いつつ、登りで離した選手にも差を詰められる。

そして降りて次の山!と思うと、登りの舗装された林道ロード。。。
熊野古道のレースの肝は個人的には登りのロード力、つまりは走力やと思うんやけど、これが全てなんじゃないのかなと。
僕はほんまに走力が、とくに登り傾斜の力が無いと何度も思った。
最近トレッドミルの傾斜走もやってないからかな。。。。とか。

競っていた三重の選手にも気持ちで負けて、負けてしまった。

ゴールは6時間6分。
タイム、最低でも6時間は切りたかった。
練習重ねていかんとなあと反省のレースでした。
ただ、ガクンとペースダウンして歩いたり、集中が大きく切れたり、というのは無かった。この1ヵ月はええ練習もやれてたと思うし、内容を工夫しながらも、しっかり繋ぎの山JOGはこれからも入れて行こうと。

山で練習するのを中心に変えてから、アキレス腱や筋肉系のプチ故障はだいぶと減った気がする。ただ、今日は激しい筋肉痛。(振替休暇で休みもらっといて良かった。。。)

友達が表彰されているのを見ていて、やっぱ良いな~と思った。
コツコツ練習してるのが報われるのはとっても良いことやなと!
それが全てじゃないけど、やっぱなにかの形で称えてもらうって素晴らしい。表彰式の受賞者の皆の顔はほんまええ表情でこっちまで嬉しくなりました。

自分もがんばらねば!

来週末は奈良マラソン、体調整えてええレースにしたいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿