2017年12月31日日曜日

2017年

昨日の12月30日、ブンさん企画の年忘れ京都一周トレイルで今年のトレイルランニングを締めくくることが出来た。










1年間、大きな怪我をすることなく、過ごすことが出来た。
山を走ること、トレイルランニングをしている時間はキツイこともあるけど、それ以上に充実感にあふれている。決して楽ではないけど、ほんまに楽しい。山の中を登ったり、走ったり、降ったり、シンプルやけど、奥が深い。

そして共通の趣味を通して、面白い仲間と付き合いが出来ることがほんまに嬉しい。

2018年も、山をがっつり走って楽しみたい。
1日1日を大切に来年も良い一年にしたい。

関わってくれたみんなに感謝。
また来年もよろしくおねがいします(*^_^*)


2017年12月12日火曜日

奈良マラソン2017

12/10 毎年参加している奈良マラソンを走ってきました。

社会人になってレースに出るきっかけとなった仲間、幼馴染といつも参加しています。

エントリーも幼馴染がいつもやってくれます^ ^前日受付は、遠方金沢に住む仲間がやってくれました。伊賀在住の2人は前日仕事のため。ほんとに感謝。

朝5時半くらいの電車で伊賀上野を出発、奈良駅に7時前には到着。そこから会場までシャトルバスで移動。

会場に着き、友人がニューバランスのシューズを半額で購入。手袋も。狙っていたモノをゲット出来たそう^ ^

着替えをすまし、スタートの9時を待つ。

僕の目標は2:50切り、そこだけ。
2週間前の伊賀シティハーフで80分を1秒切れたので、諸説ある計算式でも僕は2:48くらいを目標にしても良いはず。奈良はアップダウンあるけど、僕はトレイルランナーなので、2:50いけるやろ!と。

去年の経験から、最後のトイレは、並ぶゲート寸前にあるトイレですます作戦。

8時10分くらいに更衣室を出発、8時20分くらいにトイレへ並ぶ。
。。。結構待ったけど、並んでいたのが小便のトイレ!まじか。
とゆうか、遠くからやと全然どちらのトイレに並んでるのかわからない。

大便に並び直したけど、「もうすぐゲートを封鎖します、移動してください」とアナウンスが連呼される。
まじか、便意はかなりきているのに。
2人前に同じAゲートの人が並んでいたが、トイレを諦めてゲートへ走っていった。
まじか。。。仕方ない!

ゲートへ移動。
完全に自分の計画ミスやった。
自分で招いた状況。

ゲートへ並び、しばらく「ゲートをもうすぐ閉めます、移動してください」とゆうアナウンスが連呼されていた。まだトイレいけたんちゃうか、とゆうかはよゲート閉めてくれよ、移動したのに!と情けない、ちっさい心の自分がいます。汗

ゲートからスタートへ移動。
頭は大便、小便の気配のことでいっぱい。
スタートしてすぐいこうか、我慢してどこかでしようか、とゆうか道端の茂みで今からしてこようか!とか色々頭をフル回転。

でも、待て待てと、こうゆう状況は遅かれ早かれあるはずや!とか、ほんまに強い選手はトイレくらいのハンデは余裕やろ!とか、トレイルやったら普通にあるし!とか色々考えて自分をポジティブに持っていく。

これまでのような高揚感がないまま、スタート10秒前。

スタートした、とりあえず走る。
便意はそこまでない、今すぐのものではない。
尿意はある。

しばらく走る、キロ4で走らないと。
Aブロックやのに結構遅い。
合わしていたらキロ4'15くらいになる。
あかんあかんと抜きながら進む。
大杉さんも走っていて、少しだけ話しかけて応えてくれた。
大通りに出た、集団がばらける。
キロ4で行く。
便意はほとんどなくなった!
自分で作ったビニールゴミ袋のベストが寒さから守ってくれている。尿意はある。
そこからはキロ4で。
折り返しでパイセン発見、速い!かっこええ。俺もあんな風に走りたい。

そこからしばらく平坦。
キロ4で様子を見て、給水も少し口にして、口をゆすいで捨てる感じで。
サブ3のペーサーと集団を抜かした。
もっと前に行くんやと自分に。

緩やかにしばらく登り降る。10キロ手前。息は全然余裕やけど、左の尻の筋肉と両足ふくらはぎが少しずつはっている。様子を見ながら平坦な道を15kくらいまで。
キロ4のつもり。
身体がやはりはってくる。
これは正直、最後までこのままキープ出来ないと、今までのレースの経験でわかった。
ここでビニールベストを係員さんに手渡し捨ててもらう。
ここから登りが続く。4'20とかまで落ちたりする。抜かれたりもする。でもマイペース。
去年より余裕がない。
でも去年より絶対今の方が強い。
まあキロ4でいこうとしてる時点で去年より上げている。

そこからは粘りのレース。天理へ向かうアップダウン。アップはほんとに我慢やった。平坦に戻るとしばらくしたらキロ4に戻せる。
でも脚はきつい。
左の尻がかなりはっている。
1時間でジェルをとる。
気持ち復活する。
しばらくして中間点。
1'27"なんぼとか。やはり2:50は無理や。
そしてサブ3もあんまり余裕がない。

そしてここでトイレ、小便に。
30秒くらいでレース復帰。
気持ちもペースも乱れず、すぐに戻れた。

しばらくしてパイセンと折り返しで出会う。やっぱかっこええな!速い!エールを交換、がんばらねば!

天理、折り返し、市役所の先輩が少し前。追いつきたい。
そして折り返したらサブ3の集団が結構近くにいる。絶対追いつかれたくない。

そこから平坦を進み、登り返し。
あれ?まだ案外走れる。
やはり僕はトレイルランナー、後半強い!と自分に言い聞かせ、ペースを刻む。
レース前は30kまでは余裕を持って、そこから上げる!と思っていたけど、なんのことはない、余裕はほとんどない(笑)

30kを過ぎ、アップからの長めの下り。
そこから平坦。皆、ペースダウンしている。まだまだいけるやろ!キロ4付近で平坦は走る。でも4'10くらいに落ちたりもする。登りはやっぱり遅い。
下りでRWSの三浦店長に喝をもらう。「うんちに勝てーーー!!!」
うんちの被り物をしたランナーがしばらく少し前を走っていたのです。徳島の方。脚とかめっちゃ速そうな脚。途中でそれから抜かした。

ラストきついけど、平坦ではキロ4付近で最後でも走れた。
ゴールまで、自分の力は全部出せたんじゃないかと思う。
ゴールしたら脚がバキバキでふくらはぎがピクピクしていた。大便はゴールしたら便秘気味になっていた。

堀さんには勝てなかった。
そして、TJARも走っている福山さんも前にいた。2:52ベストとのこと!練習は忙しくて昼休みのみ!まじですごい。

更衣室に戻り、パイセンが着替えて出てきて、少し話をして別れた。
そこからゆっくり着替えて、仲間の帰りを待ち、仲間と合流して温泉へ行き、飲みに行き、ラーメンを食べて帰りました。

年に一度のマラソン。
幼馴染が皆走るので参加するのが当たり前な奈良マラソン、ほんとにありがたい環境。みんな、自分のベストの走りに向かって頑張って、それを肴に打ち上げをします。とても最高です(*^^*)

来年も走りたい。
来年は2:50切ります。










2017年12月7日木曜日

伊賀から京都トレイル②

信楽のコンビニを出発し、しばらくロードを進むと、三筋の滝があります。
この付近だけ少しトレイル。



すぐにロードに変わり、ずっとロード、林道を進む。
すると太神山が近づいてきます。ほぼ林道で登ります。

こちらは降りてきて、来た方向を振り返り、太神山の入り口の鳥居。

そこから矢筈ヶ岳へ進むトレイルに行くはずが途中の分岐を間違えて北側に行ってしまい、ロードまで降りてしまいました。

もう一度登り返す気力がわかず、矢筈ヶ岳をとばして、次の笹間ヶ岳へ向かうトレイルへ。

笹や岩が特徴的なトレイルが続きます。






途中の分岐で少し矢筈ヶ岳へ戻るトレイルを進んでみたけど、ええ感じでした。が、徒歩50分と書いてあるところを行く気にならず、再度笹間ヶ岳へ。

山頂は岩の上にありました^ ^
ご夫婦が岩の上で気持ちよさそうに景色を眺めてラーメンを準備していました。
ええ雰囲気でした。




湖南トレイルをくだり、街へ降ります。長いロードを進み住宅街を抜けると2つ目のコンビニへ。約55k。ここらへんで身体は重くなってきて、また少し痛めていた右足裏と左足裏も鈍痛が増してきました。
完走に対する気持ちが揺らいできます^^;

コンビニでカップヌードルカレーとレッドブルを買い、駐車場でゆっくり食べました。
しっかり休んで、リスタート。
ロードを進むとトレイルの入り口が。
木段が続く、、、急登。??、でもなんか初めてな気がしない。ガシガシ登って行くうちに、何故が疲労の種類が変わってきて、息はゼエハアなるも、身体は動くように。山頂。


千頭岳。
そう、ここは去年の新年にシガウマラさんの新春トレイルで連れてきてもらったところでした^ ^
登る伊藤さんを追い、めちゃくちゃヒィハァした思い出が蘇ります。

そこから音羽山へのトレイルは落ち葉フカフカ、かつアップ基調のダウンもあり、きつくて面白いトレイル。




かなりヘロヘロになってきました。
陽も傾き、夕方になってきた。
音羽山に到着。


トレイルを降りたところで大津の駅に向かおうか?大文字山では夜になるし、あんまり慣れてない山で夜間走は危なくないか?とか言い訳がたくさん出てきたけど、ここまで来たら京都までいかないと。そして近藤さんにも失礼じゃないのか、とか思い、やる気が出てきて、大文字山へ向かう決心をして、進む。

逢坂山付近で歩道橋を渡り、さすがに暗くなりヘッデン装着。
進んだトレイルを何故が気がつけば街に降りており、またロスト。

ロードで次のトレイルの入り口に合流して先を進む。昔、シガウマラトレイルでセオさんに一度連れて行ってもらっていて、かすかに記憶がある。
分岐がいくつかあり、マーキングテープや、親切な標識が時折あり、それらを頼りに進む。分かりにくい分岐はコンパスとケータイと地図を使って正しいであろう道を進んだ。

進んで進むと、う、着いた!!!!
大文字山からの夜景が広がる。




疲れが吹っ飛んだ(笑)
やっと着いた〜 満足感がありました^ ^

少し感動に浸った後は、ゆっくりと出町柳方面へトレイルを降りました。
夜にもかかわらず、夜景を見に来る人もちらほら。

ゴール、ブンさんトレイルの時に寄るトイレをゴールにしました^ ^


79k、13時間26分。
満足感と一緒に、ラーメン屋でがっつり食べて、銭湯で汗を流し、のんびりと電車で柘植まで帰りました。

おもしろかった。また、こんな遊びやりたいなと思います。
近藤さん、ありがとうございました!
お会いする機会があればありがとうございましたとお伝えさせてください。



2017年12月6日水曜日

伊賀から京都トレイル①

12/2(土)伊賀から京都へロードとトレイルを繋いで行ってきました。伊賀京都80k(^○^)
これは、RUN +TRAIL22号に掲載されていた、「京都から三重 トレイルを繋いで帰省」とゆう特集で京都のトレイルランナーの近藤さんが走られたコースを中間点の柘植から京都まで逆走したもの。

1年くらい前に、この記事を読んで、すごいことをやる人がいるんだなあとびっくりしました。近藤さんはご実家が三重の菰野町で、コースを2回に分けて走って、前半は京都から柘植まで、後半は柘植から菰野町まで走られています。


僕はこの青色のコースを柘植から京都まで。
コースは東海自然歩道を中心に京都まで続きます。コースのルートはネットで近藤さんの走られたログを見つけ、画面をコピーペーストして、11枚の地図に落としました。近藤さんにはどこかでお会いしたらお礼の気持ちをお伝えしたいです!本当にありがたかったです。


地図を準備して、天気の良さそうな休日を待っていたら、丁度土曜、日曜ともに12月頭は良い感じ、早速12/2にやることにしました。

コースは約80k 累積は大津に行くまでほとんど登らない、後半のみ山岳パートなので、マイペースでいって13〜14時間くらいかなあと思っていました。
25k地点、55kくらいの地点にコンビニがあるので補給食や水分は4、5時間分ですみます。
terranovaのレーサー20を使用し、緊急用セット、帰りの着替えの服、ライト、携帯バッテリー、帰りの靴(軽くて履いてて気持ちいいaltra one)、補給食、ボトル2個(水分1L)を持って行きました。




自分で少しずつカスタムしています。

ウエアは上下半袖短パンの上にフーディニ上下、そして長袖ナノエア生地のペラペラのやつも着ていきました。あとはキャップ、ブラックダイアモンドのグローブ。

朝の6時前に柘植をスタート、まずは余野公園に向かい、そこから西へ東海自然歩道を走ります。
ここから初めて走るコースで緊張感と、わくわく感がありました^ ^

林道を進むと東海自然歩道の標識。


早速見つけられて安心(笑)
ここから平たんなトレイル。落ち葉が落ちていて気持ちいい感触でした。
右側にはゴルフ場。
旧伊賀町から旧阿山町へと西へトレイルを進みます。
普段、京都へ行く際に車道を走っていると、東海自然歩道の標識が見えて気になっていたのですが、今日はそこをやっと走ることが出来ていて、「あー、ここに出てくるのね^ ^」と、なるほどー、と思いながら進みました。


10kくらい進むと、伊賀市から滋賀県甲賀市へ入ります。ロードと林道を繰り返し、明王寺とゆうお寺を過ぎ、ロード、そして林道へ。
池が出てきます。18k地点くらい。

これは進んできた道を振り返って撮ったところ。正面は南側です。 

そこからロードで22kくらいまで。
林道に入り北へ進みます。
トレイルへ入って登りから降りに入ると道が崩れていて、林道トレイルの真ん中がグボッとえぐれているところをずっと北へ進みます。
新名神につきあたり、新名神沿いを西へ、そして南西にトレイルに入ります。
少しの間ですが、木段の登りと、景色の良い稜線のトレイルがあります。


トレイルを降りると紫香楽宮跡駅に出てきて、少し東海自然歩道から外れてコンビニへ。ここで約25k。
おにぎりと水、羊羹を買いました。
のんびりペースで約3時間くらい。

伊賀から京都トレイル②へつづきます。