このレースは1日目に50マイル(約90k)、2日目に50kの2ステージで開催されるレースで、僕は1日目のみの50マイルにエントリーしました。
昨年、レシャッペベルから帰ってきて、すぐに来夏ではなく、また近々海外レースに出たい、でも遠くは無理だからアジアで探そうと思い、昨年、大瀬さんや上宮さんが出ていたこのレースを確認。50マイル1本であれば、調べてみると金曜日に有休を取れば十分参加できることが分かったのです。そしてエントリーしました。
1月31日(木)の仕事後、大阪の堺駅近くのホテルに宿泊、翌日2月1日(金)の朝8時台の飛行機で香港へ出発。
12時くらいに香港国際空港へ到着。
宿泊するリーガルリバーサイドホテルのシャトルバスで沙田にあるホテルへ移動。ホテルへ到着したのが15時すぎで、それからその日の24時スタートのレースの準備を済ませ、近くのコンビニで食事を購入し仮眠。
20時くらいに目が覚め、用意をして21時30分にホテルからスタート地点へのシャトルバスへ乗り、22時くらいに到着。受付を済まして、スタートラインにつきました。
これまでの海外レース、UTMBはブンさん、現地でしょうやん、ちかさんと過ごせたし、レシャッペではしょうやん、清家くんと、いつも仲間と一緒で、しかも皆旅慣れており、皆がいたから不安な気持ちにもならずにスタートラインにつくことが出来てました。今回は初めての海外一人でのレース。今までトレイルを始めるまえに、海外は一人旅で中国、タイ、フランスと行ったことがあったのやけども、そうは言っても少しは不安があった。
レース会場へのシャトルバスが21:45に出発とのことだったが、不安やったので21:15にはホテルのロビーに行っておいた。そしたら何人か先客が。ホッとした。
日本人の女性(ミワさん)がいて、バスを待つ間、そしてバスでもお話をした。
なんでもトレイルは去年の12月に初めてレースに出始めたとのこと。それでもトライアスロンをしていたことや、12月に2週連続で70kくらいのレースに出たこと、来夏にはcccに出るとのことで、すごい人だなあと納得。
そして僕の前の席にはなんと大瀬さんが(後に50/50で総合優勝されました!!!)
大瀬さんはトップランナーであることは間違いないが、僕は速いだけではく、個人的にとても泥臭い感じが好きだ。大瀬さんは海外のレースにバンバン出るし、調子が良くなくても基本的にリタイアしないし、ハングリーな感じがして、そういうスタンスをとてもリスペクトしています。ボロボロになっても最後まで行くという感じ。
「大瀬さんが出てたんで9dragonに出ようと思ったんですよ」と伝えた。(正確には最初のきっかけの部分のみやったけど、盛ってゆうてしまう自分がいた)
受付をすまして、CP4で貰えるドロップバック(ジェルを入れたの)を預けようとしたけど、なんかちゃんとバックが出てこない感じがして全部持つことにした。というのもジップロックの入れ物に入れていて、僕は受付でバックを貰えると思っていたのだけど、ここのシステムは自分の袋にテープで番号を書いて貼るスタイル。これは見つけられずにタイムロスの可能性やん!とやめたのです。
全部終えて会場の体育館の中でスタートを皆で待っていると、チームHOKAのジュリアンショリエやマグダレナ・ブーレがいる!おお、本物やん!!!とテンションが上がった。
体育館ではスタート前のセレモニーが始まったけど、僕はスタートを前に陣取りたかったので、外へ出てみたら数人選手が準備をしていた。そこには去年優勝した、半裸の見たことある選手とかもおり、やっぱ強い人はもう気持ちはスタートやなと、俺も一緒やでとスタートまで万全の準備をしつつ、会場もチラっと見ながら時間を待った。
スタートラインに沢山人が集まり、前に大瀬さんとフィールズオンアースの久保さんがいた。大瀬さんに聞くと、CP4まではアップのつもりで行った方が良いよ!とのこと。
45kもあるのに、アップのつもりでいけるんかなあと思いながら、そうしようと思った。
いよいよスタート。
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